MGO表示ができない!?の嘘・ホント

MGOはメチルグリオクサール(マヌカに入っている抗菌成分)です。

日本国内で販売されているMGO含有を表示していないマヌカハニーは要注意です!

ニュージーランド一次産業省の定義によりMGOの表示ができないというマーケティングトークを使う業者がいます。

確かに、今のニュージーランド一次産業省のマヌカハニーの定義ではMGOの含有は重視していません。

しかし、MGO含有は関係ないわけではありません。全てのマヌカハニー、モノフロラールとマルチフロラール共にMGOが含まれいます。しかし、MGOは人工的に生産ができます。中国である蜂蜜に人口MGO含有させ販売した業者が逮捕された事件がありました。

そこで偽造のマヌカをなくすため、ニュージーランド一次産業省はマヌカの定義を変えました。現在の検査は、4つのマヌカマーカー(4つの成分)と一つのDNAを調べることになりました。

その検査でマヌカにしか存在しないDNAを特定します。この検査によって認められたマヌカハニーが本物の証となります。

それによって、MGOが入っている=マヌカハニー、とは言えなくなり、偽造マヌカをマヌカハニーとして販売できなくなりました。

しかし、全てのマヌカにMGOは含まれています。MGO数値は輸出許可を得るための検査の際にきちんと出ています。

 

そして、数値はマヌカハニーの抗菌力の濃度を示しています。

MGOは関係ない。という店舗や業者も要注意です。きっとMGOの数値がとても低い、あるいはモノフローラルマヌカではないことを隠すために、みせられないのだと思われます。だからマーケティングトークに騙されないでくださいね。

ブログに戻る

コメントを残す

コメントは公開前に承認される必要があることにご注意ください。